くらし情報『給食のおばちゃんから「九色亭おたま」へ、身体障害3級でも負けない落語愛

2019年3月30日 13:00

給食のおばちゃんから「九色亭おたま」へ、身体障害3級でも負けない落語愛

給食のおばちゃんから「九色亭おたま」へ、身体障害3級でも負けない落語愛<br />
横浜市職員落語愛好会九色亭おたまさん
左半身が不自由だが、そんな障害にも負けず、落語を演じ、笑いと勇気を与え続けている─そんなアマチュア女性落語家が、神奈川県横浜市にいると耳にした。

その人は、故・桂歌丸師匠が館長を務めた『横浜にぎわい座』にいた。1階席はほぼ満員。賑やかなお囃子(はやし)とともに緞帳(どんちょう)が上がると、緑色の着物姿の女性が現れた。

■元・給食のおばちゃん

深々と一礼すると、

「こんなに大勢……。本当にうれしいですねえ。わかっているんですよ、美人のおたまに会いに来てくれたんでしょ!?」

巧みな“つかみ”に会場から笑い声が上がった。

彼女の名は九色亭(きゅうしょくてい)おたまこと、土屋佐代子さん(76)。

市の職員や退職者などが会員となるアマチュア落語会、『横浜市職員落語愛好会』の最高齢女性会員にして、同会が誇る美人(?)落語家のおひとり。

この日は毎年6月と11月に開催される『落語の会』演者のひとりとして、女性の悋気(嫉妬心)がテーマの古典落語『悋気の独楽』を演じた。ちなみに『九色亭』の高座名は、以前“給食のおばちゃん”をしていたことによる。

舞台の上でおたまさんが、登場人物の本妻と旦那、その愛人と使用人を、本妻はしっとりと、愛人は艶っぽく。

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