くらし情報『新井素子が編んだ女性作家の作品集は、まるで「缶入りのサクマドロップス」』

2019年3月31日 14:00

新井素子が編んだ女性作家の作品集は、まるで「缶入りのサクマドロップス」

編集者の方と相談し、40数枚程度の作品まではいいことにしたんです」

本書の中でトリを飾るのは、新井素子さんのショートショート『のっく』だ。

「えっと、15作品も収録されている本なので、最後にひとつくらいなら見つからないかなと思って組み込みました(笑)。私、ノックの音からはじまる物語が収録されている、星新一さんの『ノックの音が』というショートショート集がすごく好きなんです。私自身、ノックの音からはじまる作品をいくつか書いているのですが、『のっく』は、ノックをするならドアとか壁とか、木でできたものがいいなぁ、という発想から生まれた作品です」

実は、新井さんのデビューには星新一の存在が大きく関わっている。星新一つながりでいえば、本書に収録されている『初恋』の矢崎存美は「星新一ショートショートコンテスト」を機にデビューした作家だ。

「『初恋』は、人間の世界にベビーシッターとして登場するぶたのぬいぐるみの山崎ぶたぶた氏のお話です。矢崎さんは『編集者ぶたぶた』とか『刑事ぶたぶた』とか、ぶたぶたシリーズをずっと書いていらっしゃる作家さんで、私は最初のシリーズの単行本の帯を書かせていただいたことがあるんです。

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