くらし情報『新井素子が編んだ女性作家の作品集は、まるで「缶入りのサクマドロップス」』

2019年3月31日 14:00

新井素子が編んだ女性作家の作品集は、まるで「缶入りのサクマドロップス」

『初恋』は文芸誌に掲載されたときに読んでおもしろいなぁと思いましたし、本書のお話をいただいたときに真っ先に頭に浮かんだ作品なんです」

■イメージは缶入りの
サクマドロップス

本書の収録作品は、基本的に新井さんが好きなものを選んだそうだ。あらためて1冊を振り返ってみると、ご自身の好みが如実に反映されていることに気づいたという。そのひとつが、ぬいぐるみだ。

「うちには4000を超えるぬい(ぬいぐるみ)がいて、特にわにが多いんです。うちのぬいは生きていることになっていて、しゃべったり自己主張をしたりするんですね。わには最初、『101匹わにちゃん大行進』をやりたいと言っていたのですが、いつの間にか101匹を突破してしまいました(笑)」

新井さんは本書のあとがきで、各作品の感想や読みどころを書いている。美しい情景を描いた皆川博子の『断章』へ、新井さんは次のような文章を寄せた。

《皆川博子さん。かなり先輩作家です。(中略)なのに、未だにとても精力的にお仕事をしていらっしゃいます。(中略)将来の私も、かくありたい》

「皆川さんが2012年に『開かせていただき光栄です』を出されたころに、1度、お目にかかったことがあるんです。

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