くらし情報『新井素子が編んだ女性作家の作品集は、まるで「缶入りのサクマドロップス」』

2019年3月31日 14:00

新井素子が編んだ女性作家の作品集は、まるで「缶入りのサクマドロップス」

私より30歳も年上なのに、今でも連載をなさっていらっしゃいますし、本当に素晴らしいです。

私は17歳でデビューしたのでキャリアだけは長いのですが、年齢で区切ると小説の世界では決して年上のほうではないんですよね」

新井さんは両祖父と両親が講談社に勤務する環境で育ち、幼いころから多くの本に接していたという。

「幼稚園のころから作家になりたいと思っていたんです。でも、成長するにつれて、作家というのはなろうと思ってなれる仕事ではないことがわかりました。

小中学生のころに、いちばんなりたかったのは、本の帯を書く人。帯を作るのは基本的に編集の仕事なのですが、子どもだから事情がわからなくて。とにかく、小さいときから本を読むのが好きだったので、帯を書く人になれば、1日中、本を読んでいられると思ったんです」

本書には、新井さんの本に対する愛情と情熱が凝縮されている。「このアンソロジーのイメージは、缶入りのサクマドロップス。袋詰めのドロップだと好きな味を選ぶことができるけれど、缶入りだとそうはいかないですよね。

オレンジが欲しかったのに出てきたのは苦手だと思っていたハッカで、でも食べてみたらおいしい。

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