くらし情報『「遺言書」の遺産配分に待った! 不満な人は絶対に活用したい “遺留分” とは』

2019年4月19日 22:00

「遺言書」の遺産配分に待った! 不満な人は絶対に活用したい “遺留分” とは

原則的にはAさんが亡くなったときに遺した財産の金額ですね」

Aさん「先生、例えば亡くなる前に全部財産を贈与すれば、遺留分は関係なくなるんじゃないですか?」

日沢「いいえ、亡くなる前に贈与した財産も遺留分の計算の対象となることがあります。おっしゃるとおり、遺留分の対象にならないように財産をすべて贈与してしまうという抜け道ができてしまいますからね」

Aさん「なるほど。そうなると、もう全部の財産が対象となるわけですね。亡くなる前に贈与した財産とかも含めて」

日沢「そうですね。逆に唯一、生命保険金に関しては遺留分計算の原則として対象になりません。生命保険金は死亡時に受取人がすでに決まっており、これは民法で相続財産という定義からはずれるためです。ただしあくまで原則であり、例えば遺した財産のほぼすべてが生命保険金だと、遺留分の対象となるケースもあります」

(2)遺留分の対象財産の評価方法を知る
日沢「遺留分の対象となる財産が不動産だった場合は時価で評価します。そのときどきの相場の価格ですね」

Aさん「先生、不動産の時価ってあやふやじゃないですか?」

日沢「はい。不動産はよく時価で問題になったりします。

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