くらし情報『「遺言書」の遺産配分に待った! 不満な人は絶対に活用したい “遺留分” とは』

2019年4月19日 22:00

「遺言書」の遺産配分に待った! 不満な人は絶対に活用したい “遺留分” とは

遺留分を侵害しているほうは安く、侵害されているほうは高く計算したほうが有利ですからね。これは実際の売買事例や不動産鑑定など、さまざまなアプローチで落としどころを見つけていくことが多いようです。不動産以外でも、一般的に時価が公表されていない財産すべてにあてはまりますね」

(3)遺留分の割合を知る
Aさん「財産のうちどれくらいが遺留分になるんですか」

日沢「遺留分は特殊な例を除いて、民法で割合が決まっています。法定相続分の2分の1です」

Aさん「うちは妻と子ども2人ですから、その場合はどうなるのでしょうか。法定相続分は、妻が2分の1、子2人がそれぞれ4分の1ずつという話でしたよね」

日沢「Aさんの場合ですと、下記のとおりとなります。仮に遺留分対象財産の価格を1000万円としましょう」

(1)奥さま法定相続分1/2 ×1/2 =1/4が遺留分
→奥さまの遺留分は1000万円×1/4 =250万円となる

(2)お子さま法定相続分1/4 ×1/2 =各1/8が遺留分。
→お子さまの遺留分は1000万円×1/8 =125万円となる

ちなみに、被相続人の兄弟姉妹には遺留分はありません。兄弟姉妹は法定相続の順位が最下位であり、被相続人とは関係が希薄なケースも多いですからね」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.