くらし情報『独特の感性が光る栗原類が抱えていた「“つまらない”という生きづらさ」』

2019年4月11日 07:00

独特の感性が光る栗原類が抱えていた「“つまらない”という生きづらさ」

独特の感性が光る栗原類が抱えていた「“つまらない”という生きづらさ」
栗原類撮影/森田晃
『春のめざめ』は、100年以上前に書かれたとは思えないほど現代と親和性のある物語だ。ドイツのギムナジウムに通う少年少女たちは自分に戸惑い、葛藤する。

その姿を通して思春期の生と性を赤裸々に描き、2年前に大評判をとった白井晃の演出版が、待望の声を受けて再演の幕を開ける。新メンバーが加わったこの再演で、初演に引き続きモーリッツ役を演じるのが栗原類さんだ。

■不安や重圧を感じる
誰もが共感できる役

「14歳は、自分の身体の成長に心が追いつかなかったり、世間に対する考え方がわからなかったり、いわゆる“中二病”が発症する時期。僕の演じるモーリッツは、親からの期待や社会からの重圧に自分の脳が追いつけずにパンクしてしまうんですね。

僕はNHKの『#8月31日の夜に。』という、夏休み最後の日の生放送に2年連続でかかわらせていただきましたが、その時期になると登校が嫌で、自殺してしまう学生さんたちが増えている。そのことを実感しました。この戯曲のモーリッツは、いまのそういう状況とリンクしています。不安やプレッシャーを感じているすべての人が、共感できると思うんです」

栗原さん自身、発達障害のひとつであるADD(注意欠陥障害)

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