くらし情報『独特の感性が光る栗原類が抱えていた「“つまらない”という生きづらさ」』

2019年4月11日 07:00

独特の感性が光る栗原類が抱えていた「“つまらない”という生きづらさ」

■いつかハリウッドで仕事を認められたい

こうして自分の過去を振り返ることも、役へのアプローチにつながっている。

「『どうぶつ会議』のときに共演した池谷のぶえさんがおっしゃっていたのですが、“結局は、自分という存在でしか表現できない。

他人になりきるなんてことは無理で、自分がこういう顔で身長だから、それで表現しないといけないんだ”って。結局は栗原類という人間が演じるしかないんだったら、自分自身の経験をベースに、そこから加えたり引いたりすることしかできないんです。だから、自分と向き合うことは避けて通れません」

今回、栗原さんが目指しているのは「初演とは違ったモーリッツを表現したい」ということ。

「再演とはいえ演者が変われば完全に新作。根っこは初演と同じですが、そこから出てくる芽が違うし咲く花が違うから、初演にとらわれたくないと思っています。でも下手に変えようとすると違和感があって、気持ち悪いと感じてしまう」

そういうもがき苦しみはやりがいあってこそだし、稽古を楽しめてはいるのでしょうか?

「正直な話、ないです。役者って苦しみしかないと思います。自分がどういう表現をするのか楽しみな部分はありますが……。

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