くらし情報『窪美澄が直面した出産後の選択「女性なら全部を欲しいと思う瞬間がきっとある」』

2019年4月21日 08:00

窪美澄が直面した出産後の選択「女性なら全部を欲しいと思う瞬間がきっとある」

窪美澄が直面した出産後の選択「女性なら全部を欲しいと思う瞬間がきっとある」
窪美澄撮影/北村史
もうすぐデビュー10周年を迎える窪美澄さん。最新作『トリニティ』は、1960年代に、とある雑誌の編集部で出会った3人の女性の人生を描いた物語だ。

■女性の一代記を描いてみたかった

若くしてデビューしたイラストレーターの妙子は時代の寵児となり、ライターの登紀子は週刊誌やファッション誌で活躍しつつエッセイストとしても名を知られ、事務職の鈴子は結婚退職し平穏な家庭を築いている。彼女たちが人生で求め続けていたものとは──。物語は、妙子の葬儀で老齢の登紀子と鈴子が再会するところからはじまる。

「以前から女の一代記を書きたいと思っており、あるとき、伝説の女性ライターさんの存在を知ったんです。彼女が活躍していたのが’60年代の女性誌だったので、その雑誌を舞台に女性3人の人生を長いスパンで追っていくような物語を書こうと思いました」

流行りの映画や東京五輪、東大安田講堂事件など、彼女たちの人生は当時の文化や事件とともに描かれる。

「私は1965年生まれなので、当時の空気感はなんとなくわかっていたんです。実際の出来事の資料を読んだりしながら、その感覚をたどっていきました。ただ、私は年表を作るのがすごく下手なので、登場人物たちの年齢や行動と実際の事件をピタッと合わせるのが大変で……。

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