くらし情報『《視察件数2年連続1位》塩漬け町有地を“稼げるインフラ”に変えたスゴ腕経営者』

2019年4月18日 17:00

《視察件数2年連続1位》塩漬け町有地を“稼げるインフラ”に変えたスゴ腕経営者

オガールプラザの中核には紫波町図書館がある。岡崎さんたちプロジェクトチームは発想を転換し、図書館を単なる公共施設ではなく、「大きな集客施設」と位置づけた。

「年間で10万人以上は訪れるという仮説を立て、テナントを募集したのです。図書館は無償で開放しつつ、そこを訪れる人たちに、カフェやクリニック、生鮮食品の販売をする民間テナントで消費してもらう。そこから家賃や管理費を集めて稼ごうと考えたわけです」

こうして図書館は「稼げるインフラ」となった。町民にとっては、勉強やおしゃべりをする憩いの場でもある。いまや年間利用者は当初の予想を大きく超えて30万人を突破した。

「紫波は農業従事者が多いので、図書館内の『農業支援サービス』コーナーは充実しています。勉強会やトークショーなどのイベントも盛んで、たくさんの人が集まります」

そう工藤巧館長は言う。

■街づくりに“成功”はない

オガールプロジェクトを率いた岡崎さんは紫波町の出身だ。大学卒業後、特殊法人『地域振興整備公団』(現・都市再生機構)に就職。建設省に出向していたが、建設会社を営んでいた父が亡くなり、母の願いもあって29歳で故郷に戻り会社を継いだ。

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