くらし情報『NHK『Eテレ』が民放よりも“尖ったヒット番組”を生み出せる理由

2019年6月2日 13:00

NHK『Eテレ』が民放よりも“尖ったヒット番組”を生み出せる理由

とディスられること承知であえて書きますが、バブルが弾けてしまう前の予算が潤沢にあった時代、民放の深夜枠は実験の場でした。

『カノッサの屈辱』(フジテレビ系)をはじめ数々の名番組が深夜から生まれたのもそのころ。しかしリーマンショック以降、ガリガリと番組予算が削られ(体感として往時の3分の1)、深夜と言えどもプレゴールデンとしてゴールデン枠を目指す内容を求められるようになると、いわゆる「尖った企画」が通らなくなります。

われわれ出入り業者も、番組企画が通らないことにはおまんまの食い上げとなってしまうため「尖った企画」を考えなくなりました。野球にたとえると「ボールを置きにいく」って状態でしょうか。

追い打ちをかけるように平成後期のテレビ業界を覆ったコンプライアンスの波。さらに企画がこぢんまりとしていったのは必然であったのです。

例えば大御所俳優がカマキリのコスプレをして自らの昆虫愛をひたすら語りまくる絶対に民放ではありえないシュールな30分番組『香川照之の昆虫すごいぜ』をはじめ、『ねほりんぱほりん』、『バリバラ~障害者情報バラエティ~』に加え、これはNHK総合のほうですが『おやすみ日本眠いいね』など視聴者のみなさんが「攻めてる」

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