くらし情報『NHK『Eテレ』が民放よりも“尖ったヒット番組”を生み出せる理由

2019年6月2日 13:00

NHK『Eテレ』が民放よりも“尖ったヒット番組”を生み出せる理由

と思う番組を見ていて、50代から上の私と同世代のみなさんは昔の民放の深夜放送の実験ノリを感じるのでは?
当時は民放でも実験番組がよくありました。今でも伝説となっている『EXテレビ』(読売テレビ)の、

「台本のスタッフクレジットに書いてあるスタッフを1人ずつ帰らしていくと、どこの時点で放送ができなくなるか?」の回とか刺激的でした。

美術スタッフとかはセーフなんですが、照明担当が帰った途端、画面が暗くなったり。よくあんな思いつきをテレビで、しかも生放送でやってたなと。でも、見ていて超ドキドキしました。

テレビを作る現場にいて、いま若い人が加速度的にテレビを見なくなっているのを肌で感じています。ごくごく近い将来、地上波はネットテレビに追い抜かれるやも。そんな逆風だらけの中、今のEテレの既視感を嫌うやり方はこれからの地上波の方向性を指し示しているとさえ思うのです。

「誰も見たことがないテレビ」

テレビの基本の基に立ち返っての番組作り。Eテレの「攻めてる」番組が教えてくれている気がします。

<プロフィール>
鮫肌文殊(さめはだ・もんぢゅ)
放送作家。’65年神戸生まれ。古舘プロジェクト所属。

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