くらし情報『長期化する親の介護、親の金銭管理術ときょうだい間トラブル防止法』

2019年5月26日 17:00

長期化する親の介護、親の金銭管理術ときょうだい間トラブル防止法

と、財産管理を行います。成年後見制度の申し立ては、弁護士に依頼すると20万円(実費別)ほど。申し立てから審判までは2~4か月かかります。後見人への報酬は、月額2万~6万円が目安です。

また、「信託」の仕組みを使う方法も。信託とは、契約により、委託者が信頼できる人(受託者)にお金や土地などの財産を移転。受託者は受益者のために、その財産を管理します。

親が元気なうちに委託者・受益者が親、受託者が子となる「家族信託」を結ぶことで、例えば子が親名義の自宅を売り、親の有料老人ホームの入居費用をまかなうことが可能になります。信託は、受託者と委託者が契約書を交わせばOK

「ただし、きょうだい間のトラブルを避けるためにも、弁護士などに相談し、公正証書にして残すことをおすすめします」(太田さん)

■長期化しがちな介護で大切なこと

心身ともに負担がある親の介護。太田さんは、「『介護生活』に入るのではなく、今までの生活に介護がプラスされるだけ。仕事、パート、趣味など、自分が大事にしていることは手放さないで」と話します。いったん仕事や趣味を中断してしまうと、再開しづらいもの。「旅行が趣味の人なら、『もう海外旅行へは行けない』ではなく、『どうやったら行けるか』を考えてみてください」

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