くらし情報『警察犬と多くの命を救ってきた “ママ訓練士” の、大和魂と「いのちの恩返し」』

2019年6月15日 13:00

警察犬と多くの命を救ってきた “ママ訓練士” の、大和魂と「いのちの恩返し」

警察犬と多くの命を救ってきた “ママ訓練士” の、大和魂と「いのちの恩返し」
かつて長崎で警察犬をしていたシェパードのジェシカと久しぶりの再会撮影/渡邉智裕
まさに、サムライのような人だ。その凛としたたたずまい、目力の強さ、そして、何よりストイックな生きざまが常人離れしている。

松尾晴美さん(46)は犬の訓練士だ。昨年秋まで暮らしていた長崎県で10年間、自ら育てた警察犬とともに行方不明者などの捜索に従事。たくさんの命を救ってきた。

■幕末の志士、吉田松陰の影響

警視庁など直轄の警察犬がいるところもあるが、長崎県の場合、嘱託だ。審査会に合格した民間の犬と訓練士が、嘱託警察犬と嘱託警察犬指導手として、警察の要請を受けて現場に赴く。

松尾さんはシングルマザーとして2人の娘を育てつつ、警察から依頼が来たらすぐ動けるよう枕元に電話を置き、洋服を着たまま寝ていた。

身長160センチ、体重42キロ。スラリとして華奢だが、常に両手両足に3キロの重りをつけて生活していたというから驚く。

「鍛えていたんです。犬と一緒に捜索に行くのは山が多いので、身体が動かなかったらダメ。山に入る前に鉄の重りをはずすと、パーッと飛べるように歩けるんですよ」

それでも、ケガはしょっちゅう。崖から落ちて右ひざを骨折したこともある。

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