くらし情報『パクりと言われても「真剣にふざけている」銚子電鉄、気になる“本家”との関係は』

2019年6月21日 16:00

パクりと言われても「真剣にふざけている」銚子電鉄、気になる“本家”との関係は

パクりと言われても「真剣にふざけている」銚子電鉄、気になる“本家”との関係は
竹本勝紀社長
千葉県の最東端。しょうゆや漁港の町として知られる銚子市。そこを走る銚子電気鉄道は、6・4キロの単線だ。

「昭和50年代は10万人近くだったのが、いまや6万人。沿線人口は毎年3%くらい減っています」

とは竹本勝紀社長。小学生も通学に利用しているが乗客率は低く、何度も経営危機に陥っている。線路を1m直すには10万円、電車の車検には1500万円など、鉄道には莫大な維持費がかかる。生き残りをかけ、’95年から副業とし『ぬれ煎餅』の販売を始める。

■みるみる売り上げを伸ばすも……

「親会社の倒産、元社長の横領事件が重なり、’06年には預金残高が50万円に。藁にもすがる思いで自社サイトに“『ぬれ煎餅』を買ってください、電車修理代を稼がなくちゃいけないんです”と書き込んだところ、ネット掲示板『2ちゃんねる』で話題となり、爆売れしました」

以来、売り上げの7割を『ぬれ煎餅』が占めるように。だが、せっかく増えた観光客も東日本大震災後は激減。

「国や自治体の補助金で食いつないできましたが、数年前からそれもどんどんカットされ……」

昨年度は再び赤字に。この経営難を打開すべく、昨年8月に販売を始めたスナック菓子が『まずい棒』。

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