2019年6月24日 11:00
篠原涼子、祖母が作ってくれた“ほろ苦い思い出”の詰まったお弁当の中身

篠原涼子撮影/高梨俊浩
「どう来るのかドキドキしています。そういう時期が来ることは健全で、誰もが通る道なので見守るつもりですが、相手の出方次第では……」
自身の子どもが反抗期になったときの対処法を、いたずらっぽい表情で語ってくれた篠原涼子。
そんな話題になったのは、6月28日に公開の映画『今日も嫌がらせ弁当』で、反抗期を迎えた娘に毎日、仕返しとして手の込んだキャラ弁を作り続ける母親役を演じているから。
■家族とお弁当の話
篠原も現在、11歳と7歳の男の子がいて育児に忙しいママだけに、今回の作品には身につまされることもあったようだ。
「長男が幼稚園時代にはから揚げやウインナーなど大好きなものを詰め、完食する喜びを感じてもらうことを心がけていました」
と実生活では“嫌弁”を作ったことはないそうだけれど、子どもがどうしても言うことを聞いてくれないときは、くすぐり攻撃で愛ある“嫌がらせ”をしているとか。
明るく前向きな篠原だけれど、自身が小2のころのほろ苦いお弁当の思い出も語ってくれた。
「私は母親を早くに亡くし、父親も出稼ぎで不在だったので祖母に預けられていたこともありました。
祖母がお弁当を作ってくれたのですが、フタを開けた途端、あまりにびっくりしてすぐに閉じてしまったんです。
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