くらし情報『「夏のインフルエンザが増えた理由」を専門医に聞いてみたら意外な答えが』

2019年6月27日 16:00

「夏のインフルエンザが増えた理由」を専門医に聞いてみたら意外な答えが

「夏のインフルエンザが増えた理由」を専門医に聞いてみたら意外な答えが
※写真はイメージです
昨今、やたらと耳にする“夏のインフルエンザ”。冬に流行するというイメージが強いインフルエンザだけど、どうして夏も騒がれ始めた!?

■夏風邪と思いきや……

「夏のインフルエンザは、昔から存在していたと考えられています」

そう語るのは、感染症専門医である岩田健太郎さん。夏のインフルエンザは、現代特有の現象ではないと指摘する。

「ウイルスが発見される以前は、インフルエンザは冬に流行る原因不明の感染症という認識でしかなかった。1930年代に電子顕微鏡でインフルエンザウイルスが発見されたことで、冬に発症する謎の感染症インフルエンザであることが判明し、その後、インフルエンザは冬に流行る感染症というイメージが定着しました」(岩田さん、以下同)

ところが、1990年代にインフルエンザの検査キットが登場したことで変化が生まれる。

「夏に寒気を感じる夏風邪のような症状を抱えた患者さんに検査をしたところ、インフルエンザの陽性反応が出ました。春に似たような症状のあるほかの方に検査をすると同様の反応が出た。つまり、インフルエンザは通年で起こる感染症ということが、キットの登場で明らかになったんですね。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.