くらし情報『仏さまの “おさがり” で子どもを笑顔に、サンタさんより愛されるお坊さんの話』

2019年7月13日 13:00

仏さまの “おさがり” で子どもを笑顔に、サンタさんより愛されるお坊さんの話

仏さまの “おさがり” で子どもを笑顔に、サンタさんより愛されるお坊さんの話
『おてらおやつクラブ』代表松島靖朗さん撮影/渡邉智裕
奈良県磯城郡田原本町に安養寺という1633年に創建された古刹がある。

初夏のある午後、寺の本堂の御本尊の前には、たくさんのお菓子や食料品などの入った段ボールが並んでいた。

本堂には10数人の男女が集まり、それぞれが作業に取り組む。お米をスケールで測って紙袋に詰める人、段ボールを組み立てる人、お菓子や食料品を賞味期限ごとに並べ替える担当もいる。

■届けているのは“気持ち”

これは『おてらおやつクラブ』の発送会。支援を希望するシングルマザーの家庭へ向けて、お菓子、食料品、文房具、おもちゃなどを段ボールに詰めて毎月発送するのだ。

段ボールには、家族情報と呼ばれる紙が入っている。

「13歳男の子、11歳男の子、7歳女の子、5歳男の子長男は部活で和太鼓をしている」「1歳男の子アンパンマンやトーマスが好き」「8歳女の子、7歳女の子薄紫やピンクのお菓子が好き」「10歳男の子チョコレートが好きミニオンズや鉄道の絵を描くのが好き」など、子どもたちの情報が簡潔に書かれていた。中には母親ひとりで6人の子どもを育てる多子家庭もある。

これらの情報を頼りに、参加者は段ボールにお菓子や食料品などを詰め込んでいく。

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