くらし情報『宇野昌磨、前例にない「コーチ不在」に陥った本当の理由』

2019年7月25日 21:00

宇野昌磨、前例にない「コーチ不在」に陥った本当の理由

(前出・フィギュアライター)

■単身ロシアへ

勝利のため、新たな武器にしようと考えているのが、誰も成しえていない“5回転ジャンプ”。フィギュアスケート解説者の佐野稔氏は、不可能なことではないと語る。

「技術的な可能性を考えてみても、5回転はまったくの夢物語ではないと思います。その前に4回転半があると思いますが、5回転が飛べれば、世界でトップになれることは間違いありません」

新たな挑戦のため、自らの可能性を探るために、6月には単身でロシアに渡った。

「メドベージェワ選手やザギトワ選手ら女王を育てた“名伯楽”エテリ・トゥトベリーゼコーチ主催の夏合宿に参加しました。彼女は指導が厳しいことで有名。古巣を飛び出してでも、自分の実力を上げていきたいという執念が感じられました」(前出・スポーツ紙記者)

エテリ氏は、それぞれの選手の個性を引き立たせる指導法に特徴がある。

「彼女が育てたザギトワ選手は、総合的なバランスがとれた選手だったので、すべての平均値を上げていくような指導でした。メドベージェワ選手の場合はまったく別の方法で、彼女の表現力の高さを伸ばすことに力を入れていた印象でしたね」(佐野氏)

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