2019年7月30日 16:00
MISIAが “初の絵本” から伝える、アフリカの「リアルな命」の物語

MISIA撮影/天日恵美子
昨年の大ヒット『アイノカタチ』をはじめ、われわれの心を揺さぶる歌唱力でアジアを代表する歌手となったMISIAが、アフリカをテーマにしたチャリティー絵本『ハートのレオナ』(主婦と生活社)を執筆。読者へ伝えたかったことや執筆の裏話などを、担当編集者とともに明かしてくれました。
■ツアー中にも関わらず、徹夜しながら執筆
─昨年7月から始まった『ハートのレオナ』の執筆、おつかれさまでした。最初にいただいた原稿はテキストファイルで65ページほど。ここからどこを残してどのように表現していくかなど、削るのに苦労されました。
МISIA削ることが大変というよりも、主人公・レオナちゃんの仕草などの描写やアフリカの景色をきちんと書き込みたいという気持ちと、アフリカの現実を書きたいという気持ちのせめぎ合いでしたね。
─しかも昨年から今年の3月までデビュー20周年のツアー中。忙しいさなかに執筆して、削ったり書き足したり。
МISIA8月28日から横浜で開催されるTICAD(*アフリカ開発会議)前には発売したいと思っていたので、ツアーを理由に発売延期をするわけにもいかず……。
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