2019年8月10日 11:00
「俺はカリスマになりたい」2.5次元界のトップを走る佐藤流司の“本質”
マンガやゲームを原作とした舞台作品=「2.5次元」の人気が過熱する今。占い界イチの2.5次元&アニヲタである占い師の阿雅佐(あがさ)さんが、注目の2.5次元俳優を独自の視点で分析します!今回分析するのは、2.5次元界の若きトップランナー・佐藤流司さんです。

ミュージカル『刀剣乱舞』の刀剣男子、加州清光を演じる佐藤流司第2回
ロード・トゥ・カリスマ〜佐藤流司 カリスマへの道〜
佐藤流司の勢いが止まらない。
ミュージカル『刀剣乱舞』(以下、刀ミュ)から“刀剣男子”として『第69回NHK紅白歌合戦』へ出場を果たしたかと思えば、今年の夏ドラマ『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O』(日本テレビ系)で快進撃を飛ばし、ボートレースのCMではその歌声と麗しい姿を披露。牙城である2.5次元舞台での人気・実力は言うに及ばず、今や一般の老若男女にまで広く存在を浸透させつつある。
一見、女の子のような甘い風貌とは裏腹の、凛として強い佇まい。その鋭利な視線からは、まるで研ぎ澄まされた刀のような“真剣み”を感じずにいられない。
謙虚でありながら挑戦的。努力家でありながら感覚的。矛盾し相反する魅力はまさに“ギャップ萌え”の権化だ。
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