くらし情報『『女が家を買うとき』で作家デビューしたわたしが、72歳でUR賃貸を選択した理由』

2019年8月18日 21:00

『女が家を買うとき』で作家デビューしたわたしが、72歳でUR賃貸を選択した理由

1986年『女が家を買うとき』(文藝春秋)での作家デビューから、72歳に至る現在まで、一貫して「ひとりの生き方」を書き続けてきた松原惇子さんが、これから来る“老後ひとりぼっち時代”の生き方を問う不定期連載です。

『女が家を買うとき』で作家デビューしたわたしが、72歳でUR賃貸を選択した理由
※写真はイメージ第15回
URに住むという賢明な選択
昔は、その狭さから「うさぎ小屋」と呼ばれた日本の住宅だが、今でも日本の住宅は狭いうえに高い。大都市・東京はなおさらだ。ときどき、わたしたちは住宅費を払うために、働かされているのかと、うんざりすることがある。収入に対して住宅費の占める割合は高すぎる気がする。

新婚さんがまず考えなくてはならないことのひとつは、マイホームの購入をするか否かだろう。憧れのウエディングドレスの余韻を味わう暇もなく、多くの新婚さんが、マイホーム探しを始める。自分の城を持つって夢ですよね。そのためなら、なんでも頑張れる。パートにも行く。節約もする。しかし、マイホームの先に、35年ローンという恐ろしい借金生活が待っていることを、想像しないようだ。

マイホームの夢を砕く話はしたくないが、右肩下がりになった時代において、35年先まで会社が雇用してくれるとは考えにくい。

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