くらし情報『白鵬・千代の富士・北の湖の髷を結ってきた、相撲界の“生き字引”に聞く「横綱秘話」』

2019年9月7日 21:00

白鵬・千代の富士・北の湖の髷を結ってきた、相撲界の“生き字引”に聞く「横綱秘話」

白鵬・千代の富士・北の湖の髷を結ってきた、相撲界の“生き字引”に聞く「横綱秘話」
名横綱たちに愛された床山・床蜂(とこはち)さん(2019年8月)
去る7月の大相撲・名古屋場所千秋楽、横綱白鵬が感謝の花束を贈った人がいる。床山の床蜂さん。白鵬が2004年に十両に昇進して以来ずっと、その髷を結ってきて、名古屋場所を最後に定年を迎えた。

そもそも「床山」とは、大相撲の力士の誇りともいうべき髷を結う人。相撲協会に採用され、相撲部屋にそれぞれ所属する。力士と同様に地位があり、5等~1等、さらに最高位の特等まであって、全員が名前を「床~」と名乗る。常時50名ほどが在籍し、土俵に上がることはない、相撲界を支える陰の職人集団だ。

その最高位、特等床山だった床蜂さんこと、加藤章さんは1954年8月17日生まれ。正式に定年退職の日を迎えられたことで今回、特別にお話を伺うことができた。

◇◇◇

■2回も部屋を逃げ出した

床蜂さんの床山としてのキャリアは1968年、まだ中学2年生のときから始まった。父親が交流のあった宮城野部屋で新しい床山を探していて、入門することになったのだ。当時は力士が中学生から入門していた時代で、その前には小学生の行司がいたこともあったそうだが、床蜂さんが入門したころは、すでに力士以外では義務教育卒業が入門の条件で、特例的に見習いとして宮城野部屋に入った。

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