くらし情報『白鵬・千代の富士・北の湖の髷を結ってきた、相撲界の“生き字引”に聞く「横綱秘話」』

2019年9月7日 21:00

白鵬・千代の富士・北の湖の髷を結ってきた、相撲界の“生き字引”に聞く「横綱秘話」

「最初は何もできなくて、よその部屋から先輩の床山が来て仕事するのを見て、覚え、自己流でやっていったんです。学校から帰ってくると毎日、部屋の序ノ口、序二段の若い力士の頭を借りてやってみる。正直、学校の宿題なんてほとんどやりません。でも通っていた両国中学には相撲関係の生徒が50人以上もいて、先生も『できる範囲でやっとけ』と理解があったんです。

当時の部屋の親方は(43代横綱の)吉葉山で、『相撲界にいれば周りはみんな年長者だし、後援者はほとんどが年配の人だから、そういう人たちから学んでいけばいい』と言いましたね。吉葉山はまた特に床山を大事にしてくれる人でね。何か怒られるようなことがあっても、翌日にはもう『よし、よくできた!』と褒めてくれる。まだ14〜15歳だから、褒められるとその気になるんですよ」

しかし床蜂さんは同時期に入門した床山たちに比べると、ご本人曰く「いちばん覚えが悪かった」とか。教えてくれる先輩床山は特に厳しい人で「ちょんまげもろくにできないのに、大銀杏なんてできるわけがない」と、ほかの同期たちが次々に大銀杏を結っていく中で、ずっと大銀杏を結わせてもらえない。

ちなみに、幕下以下の力士は「ちょんまげ」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2021 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.