くらし情報『白鵬・千代の富士・北の湖の髷を結ってきた、相撲界の“生き字引”に聞く「横綱秘話」』

2019年9月7日 21:00

白鵬・千代の富士・北の湖の髷を結ってきた、相撲界の“生き字引”に聞く「横綱秘話」

それは、昭和の大横綱の北の湖。床蜂さんは20代半ばになっていた。

■初めて横綱の大銀杏を結う

「北の湖さんの床山が、夏巡業のときに暑いからって酒飲みまくってベロンベロンになっちゃったんですよ。そのころ、北の湖さんのいた三保ケ関部屋には増位山、北天佑、播竜山など関取が多く、みんなで手分けしてやることになって、誰が誰をやるともめていたときに『ごちゃごちゃ言っとらんで、オレの頭、早くやらんかい!』と北の湖さんに指名されてやりました」

実は床蜂さん、横綱北の湖とは並々ならぬ縁があり、横綱に昇進する前には何度も“練習台”になってもらい、大銀杏を結わせてもらっていた。

「北の湖さんは両国中学の1こ上、兄貴のような存在でした。中学のときも北の湖さんが学校のそばのラーメン屋でおごってくれたり、いろいろ面倒みてもらっていたんです。いつも口を酸っぱくして『みんなに好かれる床山にならないと、仕事はとれないぞ。先輩面するな。常に新弟子の気持ちでやらないとダメだ』と言ってくれて、いま自分があるのは北の湖さんのおかげだと思ってます」

床蜂さん、生粋の職人肌ゆえに床山としての仕事に悩み、20代でもまた「辞めたい」

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