くらし情報『貯蓄額1位=奈良、夫の小遣い1位=香川、衣服費1位=徳島、その背景を探る』

2019年8月31日 07:00

貯蓄額1位=奈良、夫の小遣い1位=香川、衣服費1位=徳島、その背景を探る

貯蓄額1位=奈良、夫の小遣い1位=香川、衣服費1位=徳島、その背景を探る
※写真はイメージです
老後資金に2千万円が必要と話題になって以来、よその家庭の貯金額が気になる人も多いはず。

2人以上世帯の2012~2016年の平均値で調べたところ、貯蓄額1位は奈良で金額は2338万円。2位以下は僅差で東京、兵庫、神奈川、埼玉が続く。

統計ジャーナリスト・久保哲朗さんいわく「大都市とその周辺が占めていて、大企業が多く給料も高いからでしょう」と驚きのない順位だ。

ただ、県民博士の矢野新一さんによれば奈良県民は昔からお金のやりくりがうまく、多くの県民は大阪のベッドタウンとして栄えはじめた際にマイホームを購入しているので、支出のうち住居費の割合が低い。しっかりと貯め込む基盤ができているようだ。

■女性の教育に力を入れてきたアノ県

そして、家計のおもしろネタとしては世帯主(多くは夫)の小遣いがある。

金額は年間なので月額にすると高くはないが、これは「世帯主自らが家計管理をして小遣い制ではないケースが0円となって、平均値を引き下げていると考えられる」と、前出の久保さん。

香川が1位を獲得した要因について矢野さんはこう分析する。

「女性の教育に力を入れてきた県。“夫を立てる良き妻”が夫に多めのお小遣いを渡すのはその成果かも。

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