くらし情報『「死ぬのは1年延期」から奮起!視力を失った男性の「起業家とパラ柔道選手」2つの顔』

2019年8月30日 05:00

「死ぬのは1年延期」から奮起!視力を失った男性の「起業家とパラ柔道選手」2つの顔

「死ぬのは1年延期」から奮起!視力を失った男性の「起業家とパラ柔道選手」2つの顔
初瀬勇輔さん撮影/坂本利幸
初瀬勇輔さんの肩書は、障害者雇用コンサルタントにしてパラアスリート。2枚の名刺を持つ起業家でもあります。現在、障害者に特化した人材紹介会社「株式会社ユニバーサルスタイル」、企業の健康経営や個人の健康をサポートする会社「株式会社スタイル・エッジMEDICAL」、両社の代表取締役として忙しい日々を送る初瀬さん。

■「死ぬのは1年だけ延期しよう」

15年前は絶望の底にいたと言います。当時、中央大学2年生だった初瀬さんは、23歳にして視力を失ったのです。

「手術直後だから見えないのであって、徐々に回復するのだと思っていました。でもそうではなかった。歯ブラシに歯磨き粉もつけられない。自販機で好きな飲み物を選ぶこともできない。今まで普通にしていた日常的な動作が全くできなくなってしまったのです」

絶望の中、「死ぬのは1年だけ延期しよう」と初瀬さんは決めたと言います。

「どんな環境であっても人は慣れるものなんです。時間が解決するというか。今となっては1年間は、自分の目が悪いことに慣れる期間だったのだと思います。それを僕は“ポジティブにあきらめていく”過程と名づけています。

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