くらし情報『史上最年少でプロテニス選手になった元・天才少女が、父との確執を乗り越え現役復帰』

2019年9月7日 11:00

史上最年少でプロテニス選手になった元・天才少女が、父との確執を乗り越え現役復帰

体力的に追い込まれるというわけではなかったのですが、精神的にきつくて……。私は中学生になったばかり。毎日、ダメ出しをされ、母も父には何も言ってくれない。褒められた記憶が、ほとんどないんですよね」

英才教育と言えば、聞こえはいいが、アメのないムチばかりの毎日に見えてしまったと振り返る。

「14歳でのプロデビューも、父が大人の事情で勝手に決めてしまったこと。正直、気持ちが追いついていませんでした。精神的な不安によって、マイナスのことばかり考えてしまう。成績も落ち込んでいき、父との関係も悪化。唯一、心が休まるのは父のいない遠征先だけでした」

さらに、資金面の問題が直撃する。海外を転戦するプロテニスの世界ではスポンサー契約などがとても重要になるが、「契約面でも父がひとり相撲をとりがちだった」と振り返るように、周囲との連携もうまくいかなかったという。資金面に苦労することでよいコーチにも恵まれない。

「胃潰瘍で入院したり、円形脱毛症になったり……限界でした。解放されたかった」
そして19歳のとき、西村選手は引退を決断─。

「ずっとテニス漬けだったから、引退後はすべてが新鮮で楽しかった!(笑)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.