くらし情報『「誰でも来て」の子ども食堂、ガーナ人店主が未来につなぐ“親切の連鎖”』

2019年9月25日 20:00

「誰でも来て」の子ども食堂、ガーナ人店主が未来につなぐ“親切の連鎖”

「誰でも来て」の子ども食堂、ガーナ人店主が未来につなぐ“親切の連鎖”
トニー・ジャスティスさん(57)アフリカヘリテイジコミティー理事長撮影/伊藤和幸
「血がつながっていなくても、家族みたいな関係って作れるよ」

食べて、遊んで、学べる『こども食堂&こども寺子屋』を毎月主催するガーナ人、トニーさんは純真な目を輝かせる。母国ガーナの食事風景にヒントを得て年齢制限は設けず、誰でも歓迎するスタイルだ。

物資支援より“居場所”が大事だと気づき、母国に学校を作るプロジェクトも手がけている。日本に来た当初は差別に傷つき、無職のどん底も経験した。

在日30年、自分のことなど二の次で子どもの未来を守ろうと奮闘する彼は「親切の連鎖」をつなごうとしていた。

■目に見えない貧困

「日本では子どもの6人に1人が貧困状態にあります」

テレビから聞こえてきた言葉にトニー・ジャスティスさん(57)は耳を疑った。

西アフリカのガーナ出身で多国籍料理店を経営するトニーさん。在日30年近く、日本語も流暢に話す。

「アフリカには裸や裸足のまま路上で物を売っているストリートチルドレンがいますよ。でも、日本ではみんな学校に行ってるし、きれいな洋服を着てるでしょ。それなのに、目に見えない貧困がいっぱいあると聞いて、すごくショックでした。

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