くらし情報『41歳の若さで“完璧な終活”をしてこの世を去った金子哲雄さんの妻が伝えたいこと』

2019年9月20日 20:00

41歳の若さで“完璧な終活”をしてこの世を去った金子哲雄さんの妻が伝えたいこと

「“僕、本当に死んじゃうの!?”と狼狽し、人前に出るとき以外は泣いていました。でも、2週間もしないで“これも運命だ”と言うように。金子は過去を振り返らないタイプなので、“もっと早く医者が見つけてくれれば”みたいなことは一切言わなかった。とにかく、前しか見ない人なんです」

極めて近い関係者以外には病状は伏せられ、闘病生活が始まった。

「金子は仕事が大好き。というか、大好きなことを仕事にしていましたから。人から必要とされることが、生きていくモチベーションであり、心の支え。“死ぬ寸前まで仕事を続ける”と譲りませんでした」

この時期、テレビ越しに哲雄さんを見て“やせたなぁ”と感じた視聴者は少なくない。

「その裏では、血管内治療という治療法を試したり、薬の副作用に悩まされていました。そして、骨に転移していたがんの疼痛に苦しんだ時期もありました」

しかし、テレビに映る哲雄さんは、あのやさしい笑顔を絶やさない。それを叶えたのは、稚子さんの死に物狂いの支えだった。8月22日、哲雄さんは危篤状態に陥ったが、奇跡的な回復を遂げる。

「そして“自分の葬儀は決して間違えたくない”と言いました。流通ジャーナリストとして、“賢い買い物は人生を豊かにする”と日ごろから主張していたのだから、それにふさわしい葬儀をしたいと」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.