くらし情報『『お母さん二人いてもいいかな!?』の著者が「大丈夫?」「かわいそう」の声に思うこと』

2019年9月30日 19:00

『お母さん二人いてもいいかな!?』の著者が「大丈夫?」「かわいそう」の声に思うこと

と答えていいことではありません。子どもが育児の採点結果をくれるのは、ずっとずっと先ですから、今はわかりません。

私にできることは妻子が人生を悔やまない家庭をつくる努力をすること。それは、今は、妻子と私のためです。これを私が「世のため人のため」とのたまうならきれい事の盛りすぎ、という感じですが、でも、今LGBTに批判的な大人が“普通の家庭”で育てた子が、実はLGBTのいずれかかもしれません。

■「幸せな家庭をつくっていい」という肯定感を

「うちの子がLGBTじゃなくてよかった」

という親の言葉に顔色ひとつ変えず耐える当事者もいます。夫婦仲よしの家庭で育てた子が将来、シングルペアレントになるかもしれません。親になれない・ならないかもしれません。

それがたとえ「マイノリティーを認めない!」と主張する人のもとに生まれた子だとしても、等しく「幸せな家庭をつくっていいんだ」という肯定感を持って育ってほしいと思うのです。幸せになったマイノリティーの家庭はたくさんあるという小さな史実の数々は、次の世代のためにも残しておきたいし、みなさんの近くに今は“変わった人”がいなくても、子どもや孫の世代にはいるかもしれません。

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