2019年10月11日 21:30
渋谷すばるや錦戸亮のジャニーズ退所に見る、現代アイドルの「悩みと分岐点」

(左から)
ジャニーズを退所した、
赤西仁、
錦戸亮、
渋谷すばる
2019年10月9日、
渋谷すばるが
ジャニーズ事務所の退所後、初となるソロアルバム『二歳』をリリースした。フラゲ日となった10月08日付のオリコン・デイリーアルバムランキングでさっそく1位を獲得したのはもちろんのこと、デジタル音源を販売している
iTunes Storeのデイリーアルバムランキングでも初登場4位を記録するなど、ソロ活動の滑り出しは上々といえる。
遡ること1年半前、
渋谷すばるが会見で自ら話していた退所理由は「自分の音楽を深く追求していきたい」というものだったが、思えば近年の
ジャニーズアイドルは「ひとつのことを追求するために」、自ら事務所を離れるというケースがだんだん増えてきている。
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ジャニーズ定年説を
消滅させた
SMAP
それこそ先月、渋谷と同じく
関ジャニ∞のメンバーだった
錦戸亮が「僕なりのエンターテイメント」を追い求めるために
ジャニーズ事務所を離れているが、ほかにも2014年にはKAT-TUNのメンバーだった
赤西仁が、自身の思い描く芸能活動のスタイルを貫くために退所した例もある。
もちろん渋谷・錦戸・赤西以前にも、
ジャニーズ事務所との話し合いを重ね、合意の元に事務所を離れた元
ジャニーズアイドルは存在する。
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