くらし情報『相撲協会の消えぬ「暴力問題」の背景に、改善されない “ブラック巡業” の闇』

2019年10月23日 17:00

相撲協会の消えぬ「暴力問題」の背景に、改善されない “ブラック巡業” の闇

相撲協会の消えぬ「暴力問題」の背景に、改善されない “ブラック巡業” の闇
相撲界の「暴力」問題、このままでいいのだろうか…(写真はイメージです)
私は今、相撲界が心配でたまらない。

10月8日、新潟・糸魚川での巡業会場で、観客席に座ってお弁当を食べていた若手の呼出に、立呼出(たてよびだし)の拓郎が「なぜ、こんなところで食事をしているんだ」と注意し、頭を拳(こぶし)で1回殴ったという。その後、もう一人の呼出に「なんで注意しない?」と言って背中を叩いた。

■誰も、何も、間違っていない……

立呼出とは、呼出の最高位の人、呼出の横綱だ。主な仕事は土俵上で「ひが~~し~、○○○~」と力士を呼びあげる。立呼出の拓郎は1975年に横綱・北の湖がいた三保ケ関部屋に入門し、亡き元大関・北天佑の親友でもあり、今の相撲界にあって呼出の顔といった存在だ。相撲ファンに愛され、巡業などでは一緒に写真を撮る人もよく見かけた。

叩かれた2人には特にケガなどはなかったものの、背中を叩かれた呼出が協会に報告。3人の事情聴取が行われ、拓郎は二人に謝罪。自宅謹慎となったものの、「協会が暴力根絶に取り組む中で、指導する立場にある自分が暴力をふるって申し訳ない」として、拓郎は退職届を提出した。正直、私はそこまでしなくてもいいと思ったのだが、現在、それは相撲協会のコンプライアンス委員会に託されているという。

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