くらし情報『国産ワインの歴史が詰まったワイナリー、目指したのは「日本庭園」のような味』

2019年11月3日 06:00

国産ワインの歴史が詰まったワイナリー、目指したのは「日本庭園」のような味

にウエルカムされる。この日、気温30℃の上田市。めっちゃおいしい。うん、これ(ツアー)はいいぞ!

「乾杯!」の音頭をとったのは、今回のツアーをガイドする、セラードア・マネージャーの山田基之さん。全身黒でキメた、おまけに肌もこんがり焼けた、昔なら“ちょいワル”と言われそうなオジサマ。

「この『椀子ヴィンヤード』の“椀子”という名前は、6世紀後半の欽明天皇の皇子“椀子皇子”からとっています。この上田市も、かつては丸子町だったのですが、“まりこちょう”と呼んでいました」(山田さん、以下同)

ワイナリーを360度囲むヴィンヤード(ブドウ畑)の敷地は、東京ドーム6個分の約30ヘクタール。16ブロックに分けて「メルロー」「シラー」「シャルドネ」など8種類を栽培している。畑に出ると、フランスで多く栽培されている「カベルネ・フラン」を試食させてもらった。

食用ブドウと大きく違うのは皮の厚さ。でも、皮の渋みとコク、実の甘さと酸味が相まって美味。もう、これを“あて”にワインを飲んでもいいのではなかろうか。期待値がググーンと高まる。

■和食とまさかのマリアージュ

そしてツアー一行は、収穫したブドウを選果、破砕する「レセプション」

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