くらし情報『認知症患者の「人生を諦めさせない」介護を世界に広めた、熱き男の好奇心と挑戦』

2019年11月16日 11:00

認知症患者の「人生を諦めさせない」介護を世界に広めた、熱き男の好奇心と挑戦

認知症患者の「人生を諦めさせない」介護を世界に広めた、熱き男の好奇心と挑戦
介護福祉士和田行男さん撮影/渡邉智裕
10月17日、西東京市の市民ホールで、「認知症」をテーマにした講演が始まろうとしていた。

参加者は、50代から80代の中高年、200人あまり。認知症の親を持つ家族や、自身の認知症予防のために、話を聞きに来たのだろう。

「みなさん、こんにちは!」

講師の和田行男さん(64)がステージに登場する。明るいブルーのジャケットに、足元は赤いスニーカー。今風に言うと、“イケおじ”(イケてるおじさん)といった雰囲気だ。

■参加者を引き込むトーク力

自己紹介もそこそこに、「ちょっと下りますね」、ステージから客席に下りると、「なんや、高いとこは緊張するから」と無邪気に笑う。関西弁のイントネーションが、これまた親しみやすい。

職業は、介護福祉士。

総合介護サービスを展開する、大起エンゼルヘルプの取締役として、300人以上の介護職員を束ねる。2012年には、NHK『プロフェッショナル~仕事の流儀』でも取り上げられた、認知症ケアの第一人者だ。

認知症はその昔、痴呆症って呼ばれてたんやけど、痴はバカ、呆は呆けるという意味。つまりバカと阿呆の最強コンビの言葉で、それに老人をくっつけて痴呆老人と呼んでいました。

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