2019年11月8日 21:00
流行語大賞「お笑い」が遠のいた背景に、笑えない「闇営業」の爪痕

話題にはなったけれど…(左上から時計回りに)
チョコレートプラネット、霜降り明星、りんごちゃん、闇営業で謝罪した
宮迫博之と
田村亮
毎年恒例となる『新語・流行語大賞』のノミネート30語が、11月6日に発表された。
「ONE
TEAM」「ジャッカル」「笑わない男」「にわかファン」といった、ラグビーワールドカップ関連の言葉や、「令和」「軽減税率」「キャッシュレス/ポイント還元」といった今年を象徴する言葉、「タピる」「サブスク(サブスクリプション)」「
ドラクエウォーク」など、さまざまなジャンルからのノミネートが発表された。
■『TT兄弟』は流行ったけれど
しかし、今年のノミネート語には、ある大きな特徴があった。
「お笑いのギャグやキャラクター系の言葉が全く入っていないんです」
と、あるテレビ関係者は言う。
「2003年に
テツandトモの『なんでだろ〜』が大賞を受賞して以来、
小島よしおさんの『そんなの関係ねぇ』(’07年)や
エド・はるみさんの『グ〜!』(’08年)、
スギちゃんの『ワイルドだろぉ?』(’12年)、
日本エレキテル連合の『ダメよ〜ダメダメ』(’15年)、ブルゾンちえみの『35億』(’17年)
…