くらし情報『レディース総長、傷害罪、覚せい剤「消せない過去」をオープンにして見えた景色』

2019年11月17日 13:00

レディース総長、傷害罪、覚せい剤「消せない過去」をオープンにして見えた景色

レディース総長、傷害罪、覚せい剤「消せない過去」をオープンにして見えた景色
少女らの質問に対して、会話を交わしながら答えていくすえこさん 撮影/齋藤周造
「うちのお父さん、すごいの。夫婦喧嘩してお母さんが車で逃げると、原付バイクで追いかけて車のフロントガラスに飛び乗っちゃうんだよ(笑)」

ざっくばらんな口調で、中村すえこさん(43)が生い立ちを話すと、身じろぎもせず真剣に聞き入っていた少年たちから笑いが起こった。

■最年少総長と2度の逮捕の経験から

宮城県仙台市にある東北少年院でのひとコマだ。そこでは窃盗や傷害、詐欺などの罪を犯した少年32人が生活を送っており、さまざまな矯正教育が行われている。

すえこさんは『出院者の体験談を聞く』という単元の講師として呼ばれ、神奈川県横浜市から来た。自分が何をして少年院に入り、どうやって更生していったかをテンポよく話していく。

中学入学後すぐ不良グループに入り、万引きや窃盗を繰り返した。中学2年でレディースと呼ばれる女子暴走族に入り、中学卒業後には最年少で総長になった。ほかの暴走族に殴り込みをかけ、相手に大ケガをさせて逮捕。16歳で少年院に入った。

出院すると、唯一の居場所だった暴走族を破門されていた。「自分なんかどうなってもいい」

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