くらし情報『レディース総長、傷害罪、覚せい剤「消せない過去」をオープンにして見えた景色』

2019年11月17日 13:00

レディース総長、傷害罪、覚せい剤「消せない過去」をオープンにして見えた景色

ストレートな質問に、すえこさんはしばらく考え込んだ。

「難しいね……。相手の幸せを望んでくれない友達かな。蹴落としてやろうとか、裏切ってやろうとかして。ひとりで覚せい剤をやるのが寂しいから一緒にやろうぜと言うのはいい友達じゃないよね」

すえこさんは約10年間、NPO法人『セカンドチャンス!』の一員として、少年院出院者の支援を続けている。自分の更生体験を話すほか、出院者同士の交流会を定期的に開き、居場所作りをしている団体だ。

どう社会に溶け込んでいけばいいのか。すえこさん自身も、かつて悩んでいただけに、出院後を不安に思う少女たちの気持ちがわかる。

■説得力のある言葉

友達に関する質問に、すえこさんは丁寧に答えていく。

「新しい友達はどうやって作ればいいですか?」

「私はずっと過去を隠して生きてきたから、なかなか信じられる友達はできなかったな。それが偽りの自分のようで嫌だったこともあるし、今はオープンにしてます。今も『内省の時間』ってある?私のときは正座で内省してた。今はベッドの上で、“相手に怒りや感情をぶつけてしまった”とか、今日あったことを振り返って考えるのね。そうやって自分が変わると、自然といい友達が集まってくるというのは最近、感じる」

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