くらし情報『レディース総長、傷害罪、覚せい剤「消せない過去」をオープンにして見えた景色』

2019年11月17日 13:00

レディース総長、傷害罪、覚せい剤「消せない過去」をオープンにして見えた景色

性的虐待をされて「自分の身体は汚い」と感じ援助交際をしていた子。育児放棄され、少年院で初めてご飯を3食たべたという子もいたという。

虐待をされた子どもには共通する傾向があると説明する。

「愛着障がいを起こしやすく感情のコントロールがなかなかできなくて、他人との関係をつくるのが難しい。自傷や摂食障がいという形で出てくる子もいます。精神的なケアもしていますが、大変なのは出院後に帰る場所がなかなか見つからないことですね」

虐待をしていた親のもとには帰せない。まず更生保護施設に打診するが、空きがなかったり、難しいケースということで断られることもある。全国にある自立援助ホームに職員が電話をかけたり、保護観察所の協力を得たりして、受け入れ先を懸命に探す。

出院者からも頻繁に電話がかかってくる。近況報告や悩みを聞いてもらいたいだけの子もいるが、泣きながらかけてきたり、深刻な相談をする子もいる。働いて得たお金を親に搾取されると訴える子は支援組織につないだ。

■罪を犯した少女たちの実態

2009年に『セカンドチャンス!』の設立に参加して以来、すえこさんは各地の少年院を訪ね歩いている。虐待だけでなく貧困家庭やひとり親家庭も多い。

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