くらし情報『《ガラス越しの死刑囚》証人が語った「土屋和也」という男の“過去”【第3回目】』

2019年12月29日 15:00

《ガラス越しの死刑囚》証人が語った「土屋和也」という男の“過去”【第3回目】

《ガラス越しの死刑囚》証人が語った「土屋和也」という男の“過去”【第3回目】
土屋死刑囚からの手紙殺人事件の犯人に科せられる、この国の最高刑罰『死刑』。現在、日本にいる死刑囚は約110名。毎年のように死刑の執行が行われているにもかかわらず、何十年もの間、その現場は厚い雲で覆われてきた。その雲の先には何があるのか。凶悪な殺人を引き起こす者とは、一体どんな表情をしているのだろうか。本稿は、現在、ある死刑囚と手紙のやりとりや、面会を続けている河内千鶴によるものである。
『前橋市高齢者連続殺人事件』。2014年11月に群馬県前橋市で、当時26歳の土屋和也死刑囚が、高齢者1名、続いて同年12月に高齢夫婦を殺傷した強盗殺人事件である。裁判は1審・2審ともに死刑判決。現在、最高裁に上告中であり、未決死刑囚として、東京拘置所に収容されている。

筆者は、事件の犯人である土屋死刑囚と文通・面会を重ねていくうちに、メディアが映し出す“凶悪な殺人者"という先入観とかけ離れすぎている彼の人間像を目の当たりにした。

のちに「目の前の彼は、最初から凶悪だったのだろうか」「なぜ、人を殺(あや)めてしまったのだろうか」と疑問を抱くようになる。

そうした疑問の答えを突き止めるため、土屋死刑囚の生い立ちを追い続けているほか、関わりのある人たちを取材し、彼の人生の足跡をたどることで浮かび上がってきたものをつづっていく。

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