くらし情報『増え続ける「性依存症」の社会背景と、見えない心の病を抱えた患者の実態』

2019年12月24日 05:00

増え続ける「性依存症」の社会背景と、見えない心の病を抱えた患者の実態

時代は日進月歩の勢いで進み、貧富の差が拡大する格差社会へ。急激な社会の変化は、一方でそれに適応できず、ストレスを抱え込む人たちを生み出す。近年増えてきている「依存症」の中でも、特に目立つのは「性依存症」だという。そこで、『やめられない人々 性依存症者、最後の「駆け込み寺」リポート』(現代書林刊)の著者であり、医療法人榎本クリニック理事長である榎本稔氏に、その実態について聞いた。
増え続ける「性依存症」の社会背景と、見えない心の病を抱えた患者の実態
写真はイメージです
私は東京都内にある6か所でメンタルクリニックを運営しています。池袋本院を中心に、6つのクリニックヘ毎日、約900人の患者さんが通ってきます。

その約900人のうち、4人に1人は「依存症」の患者さんです。依存症にはさまざまなタイプがありますが、いちばんよく知られているのは「アルコール依存症」でしょう。かつては「慢性アルコール中毒」、略して「アル中」と呼ばれていました。

また、高度経済成長期に急増したものに「ギャンブル依存症」があります。競馬、競輪、ボートレース、パチンコなどに過度にのめり込むのがギャンブル依存症です。

■「性依存症」は現代病

ここ10年あまり、目立って増えてきたのが数々の依存症のなかでも「性依存症」。

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