くらし情報『LINEグループから始まった“いじめ”を苦に高校生が自殺「生き地獄のような毎日」』

2019年12月14日 14:00

LINEグループから始まった“いじめ”を苦に高校生が自殺「生き地獄のような毎日」

〈本当はもっと生きたかったけど、生きていける気がしない〉

新潟県立新潟工業高校1年生だった佐々木孝之さん(仮名=享年16)は2016年11月21日早朝、自ら命を絶った。新潟市内のJR越後線内で電車にひかれて亡くなったのだ。息子の死からおよそ3年となる今年11月14日、孝之さんの両親は県を提訴。問題を把握しながら放置し続けた学校に、わが子の無念に、父・正さん(47)は悔しさを隠さない。

冒頭は遺書の一部で、2か月前からLINEを利用するなどのいじめを受けたことが書かれていた。ほかにも、先生に相談したが、何の解決にもならなかったことなども記されていた。

LINEグループから始まった“いじめ”を苦に高校生が自殺「生き地獄のような毎日」
いじめ調査委員会が出した報告書を手にして語る正さん
正さんが、当時を振り返る。

孝之さんは小学校4年のときに新潟市内へ引越しをした。当時は、正さんの実家近くのアパート暮らし。引っ越したすぐあとは落ち着かないときもあったが、友達ができると安定した。中学まではいじめや大きなトラブルもなく、不登校になったこともない。

’16年4月、県立新潟工業高校に入学。起床は早く、朝に勉強したり、ラジオ講座も聴いたりしていた。遅刻もなかった。

「中学時代は絵を描くのが好きで、美術部に入っていました。

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