くらし情報『《孤独死》現役世代で半年も発見されない現状「孤独を我慢しろという社会はおかしい」』

2019年12月8日 16:30

《孤独死》現役世代で半年も発見されない現状「孤独を我慢しろという社会はおかしい」

住居内でひとり最期を迎える孤独死は増加の一途をたどっている。誰にも見つけられずに長期間、放置され遺体がドロドロに溶けた凄惨な現場は、まさに無縁社会の最終地点だ。

一方、「孤独を楽しむ」「最高の孤独」など、雑誌や書籍で孤独を礼賛する企画が人気を集めている。こうした孤独をポジティブにとらえる動きに警鐘を鳴らすのが、『世界一孤独な日本のオジサン』の著者で、コミュニケーション・ストラテジストの岡本純子さんと、孤独死の現場を数多く取材し、『超孤独死社会特殊清掃の現場をたどる』などの著作を発表しているノンフィクションライターの菅野久美子さんだ。

今回はおふたりに、日本人が直面している「孤独」の実態と危機について徹底対談してもらった。(前編)

《孤独死》現役世代で半年も発見されない現状「孤独を我慢しろという社会はおかしい」
(写真左から)岡本純子さん、菅野久美子さん撮影/矢島泰輔■「選択的孤独」と「絶望的孤独」の違い

──岡本さん、まず「孤独」の定義について教えていただけますか?おひとりさまの流行や結婚しない人の増加で、ひとりでいることも当たり前になってきていますが。

岡本家族がいるとか、物理的にひとりでいるかいないかは全く関係なくて。本当にひとりが好きでひとりの時間を楽しむ、それはそれでいいことなんです。

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