くらし情報『90代の親を通いで在宅介護して、痛切に感じた「高齢ひとり暮らし」の限界』

2019年12月22日 19:00

90代の親を通いで在宅介護して、痛切に感じた「高齢ひとり暮らし」の限界

1986年『女が家を買うとき』(文藝春秋)での作家デビューから、72歳に至る現在まで、一貫して「ひとりの生き方」を書き続けてきた松原惇子さんが、これから来る“老後ひとりぼっち時代”の生き方を問う不定期連載です。

90代の親を通いで在宅介護して、痛切に感じた「高齢ひとり暮らし」の限界
※写真はイメージ第17回
ひとり暮らしでも在宅で死ねますか?
団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年、国民の3割が65歳以上の高齢者になると予測されている。2015年の国勢調査によると、65歳以上の高齢者の人口は3346万5000人。そのうち、ひとり暮らしの人は17.7%で、65歳以上の6人に1人がひとり暮らしとなっている。今は夫婦二人暮らしでも、いずれどちらかが先に亡くなりひとり暮らしになる可能性は高いだろう。

これまでは、ひとりといえば未婚の人を指したが、これからは、家族がいる人もいない人も、「ひとりで死ぬ」ことを念頭に置いて暮らす必要があるように思う。そのことからも、60歳を過ぎたら、最後はどこで人生を閉じたいか、施設か自宅かぐらいは、決めておくといいだろう。

学校も修学旅行も嫌い、会社勤めも苦手だったわたしに、集団生活を強いられる施設の選択肢はないので、孤独でもはってでも、自宅でひとり終えたいと思っている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.