くらし情報『一流ランナーの足を守る、世界一メダルに近い「シューズ職人」のこだわり』

2019年12月22日 13:00

一流ランナーの足を守る、世界一メダルに近い「シューズ職人」のこだわり

一流ランナーの足を守る、世界一メダルに近い「シューズ職人」のこだわり
スポーツシューズ職人『M.Lab』三村仁司さん撮影/齋藤周造
2020年東京五輪イヤーを迎えようという2019年11月。都内で開催予定だった花形競技の男女マラソンが、国際オリンピック委員会(IOC)の意向で突如、札幌開催へと変更されてしまった。

’84年ロサンゼルス、’88年ソウルの両五輪に出場している日本陸上競技連盟マラソン強化戦略プロジェクトリーダー・瀬古利彦(63)は記者会見で「IOCという組織の前ではどうにもできない。もし“東京でやらなきゃ困ります”と言ったら、“五輪でマラソンはやらなくていい”と言われるのではないかという思いがあった」と苦渋の表情で語った。

■まさに『陸王』のシューフィッター

有森裕子、高橋尚子、野口みずきなど数々の五輪マラソン・メダリストの“勝負靴”の製作を担当し、2006年には黄綬褒章も受章した競技スポーツ用シューズの職人・三村仁司(71)は、長くサポートし良好な関係を築いてきた瀬古の胸中を慮った。

「東京開催を睨んで、瀬古が中心となってわざわざ暑い時期の9月にマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を実施するなど入念に準備してきたのに……。涼しい札幌開催になったら、アフリカ勢も走りやすくなるし、地元の利でメダルを狙っている日本勢にとっては明らかに不利になるよね……」

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