くらし情報『虐待する父親に追い込まれる中、ひきこもり少年を救った1本の「電話」』

2019年12月20日 17:30

虐待する父親に追い込まれる中、ひきこもり少年を救った1本の「電話」

現在、全国に100万人いると推測されるひきこもり。近年、中高年層が増加しており、内閣府は今年初めて、40歳以上が対象の調査結果を公表した。一般的には負のイメージがあるひきこもり。その素顔が知りたくて、当事者とゆっくり話してみたら……。
虐待する父親に追い込まれる中、ひきこもり少年を救った1本の「電話」
※写真はイメージ下山洋雄さん(39)のケース
下山洋雄さん(39)の名刺には、『KHJ認定ひきこもりピアサポーター』『特定非営利法人Node理事』などたくさんの肩書がある。小学生のころから高校まで、彼は断続的に不登校とひきこもりを繰り返した。その裏には父親からの虐待がある。

青森県で生まれ育ち、現在も青森在住の下山さんは、地元でひきこもり当事者やその親の会などをたったひとりで立ち上げ、自らの経験を生かして向き合っている。その団体の集まりのため上京してくるというので会いに出かけた。その日は彼の誕生日。東京で「手ぐすね引いて」待ち構えていた仲間がパーティーを開くという。講演会などで全国を飛び回るようになった彼を慕う仲間が多いのだ。その会場の片隅で、彼のこれまでの人生の一端を聞いた。

「今も父との闘いは続いています。つい先日も当事者会の人と電話でやりとりしていたら、私の部屋に入ってきて“いつまでやってるんだ”と大声で叫んでドアを蹴飛(けと)

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