くらし情報『〈依存症のリアル〉予備軍含めて2000万人、生き延びるため自分を傷つける人たち』

2020年1月15日 08:00

〈依存症のリアル〉予備軍含めて2000万人、生き延びるため自分を傷つける人たち

〈依存症のリアル〉予備軍含めて2000万人、生き延びるため自分を傷つける人たち
※写真はイメージです
アルコールにギャンブル、薬物、ゲームにスマホ、恋愛、仕事……。日常生活に支障を来たしても、自分の意思とは無関係にやめられなくなる依存症。予備群を含めた患者数は、日本では2000万人を超えると言われている。その中には暴力や家庭問題による傷を抱え、苦痛から逃れ生き延びようとして、依存症に陥ってしまう人たちの姿がある。「孤立の病」とも呼ばれる依存症。どんなふうにかかり、どのように回復していくのか。2人の当事者の物語に耳を傾けていこう。

《恋愛・ギャンブル依存症のケース》
山根玲子さん(仮名=40代)

■生き別れた父の面影を求め繰り返した恋愛、DV、ギャンブル

乳白色のニットにロングスカート。肩でふわりと揺れる髪。取材場所に現れた山根玲子さんはその見た目どおり、物腰の柔らかい清楚な女性だった。DV加害者で薬物依存症の元夫、新興宗教の教祖の息子などと過激な恋愛遍歴があるようには、とうてい見えない。

「ギャンブル依存症と摂食障害、アルコールの問題も持ち合わせているけれど、いちばん大きいのは恋愛依存症。子どものころに別れた父親の姿をずっと追い求めてきたように思います」

玲子さんは2人姉妹の長女で優等生タイプ。

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