くらし情報『2050年には1000万人が死亡!? 抗生物質が効かなくなる『AMR』の脅威と防ぎ方』

2020年1月19日 08:00

2050年には1000万人が死亡!? 抗生物質が効かなくなる『AMR』の脅威と防ぎ方

2050年には1000万人が死亡!? 抗生物質が効かなくなる『AMR』の脅威と防ぎ方
※写真はイメージです
「薬剤耐性(AMR)」という言葉を知っていますか?薬剤耐性とは病原体が変化して抗生物質(抗菌薬)が効かなくなることで、世界保健機関(WHO)が警鐘。

対策をしないままだと2050年には1000万人の死亡が想定され、昨年には、日本でも2017年に8000人以上が死亡したと初めて推計された。薬剤耐性の脅威とすぐにできる予防を、専門家がわかりやすく解説!

■健康な人も感染症に注意が必要

薬剤耐性菌とは、抗生物質が効かない菌のこと。「この菌による感染症にかかると、抗生物質が効かず治療が困難になり、死に至ることがあります」と、国立国際医療研究センター病院の具芳明先生。

2050年には、がんの死亡者数を超えて薬剤耐性菌で年間1000万人が世界で死亡するとWHOが発表している。

「すでに、米国では年間280万人の薬剤耐性菌の感染者が出て、3万5000人が死亡しています。わが国では、2017年に2種類の薬剤耐性菌により年間8000人以上が死亡していることがわかりました」(具先生、以下同)

薬剤耐性菌の種類は未知数、今後調べが進めば死亡者数は増えていくと考えられる。

「感染者は手術などで免疫力が弱っている人や、高齢者に多いのですが、健康な人も要注意です。

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