くらし情報『スイスから“死の権利”を得た女性を直撃「やっと死ねる。安楽死は心のよりどころ」』

2020年1月24日 08:00

スイスから“死の権利”を得た女性を直撃「やっと死ねる。安楽死は心のよりどころ」

スイスから“死の権利”を得た女性を直撃「やっと死ねる。安楽死は心のよりどころ」
高木さんの手首から先はほぼ動かない
「ほぼすべてが苦悩と精神的な孤独だった人生から、やっと解放される。自分の人生がやっと自分のものになった。病気一色、病院漬けの日々からの解放感というか、やっと死ねる、終われるとホッとした気持ちが大きいです」

昨年10月13日、スイスの非営利団体『ライフサークル』から“死の権利”を得るメールが届いた際の心境を、そう明かすのは高木真奈美さん(仮名)。九州地方に住む20代後半の女性だ。6歳のときに神経系の難病を発症、20年以上闘病を続けてきた。日本では症例が少なく、未解明な部分が多いため治療法は確立されていない。

両足はほぼ動かず、ひざから下は感覚もない。上半身も手首から先がほぼ動かず、物をつかんだり握ることは不可能。スマホを使うときは指の間にペンをはさみ使用。SNSで情報発信はでき、死に至る病ではないが、日常生活には介助が必要な状態。

「回復の実感もなく、自分の人生って治療するだけなのかな、と考えたとき、この先も生きていきたいのかな、と思うようになりました」

高木さんが安楽死、“死を含めた人生プラン”を考え始めたのは、今から5~6年前のことだという。

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