くらし情報『左半身麻痺の精神科医が、繁華街で「夜だけ」開く診療所を開業した理由』

2020年2月8日 20:00

左半身麻痺の精神科医が、繁華街で「夜だけ」開く診療所を開業した理由

そんなハンディを感じさせない、ノリのよさと明るさが、片上さんの持ち味だ。

19時に開院すると予約の患者が次々と訪れる。クリニックは約6坪と狭い。奥にある診察室までの細長い通路に椅子が数脚置かれ、座りきれない人は外の廊下で待っている。風邪やインフルエンザで混み合う内科などと変わらない開放的な雰囲気だ。

待っている患者に「片上先生の魅力は?」と尋ねると、「話しやすい」という声が圧倒的に多かった。

冒頭の吉田さんも、これまで別の病院に通っていたが、「2か所ともお医者さんがカッチリしていて冷たい印象があった」と訴える。

「メンタル的に困っているときには、行くだけで緊張しちゃって。でも、ここの先生はかたくなくて、ふわふわっとしゃべりません?もともとそういう方だというのもあるんでしょうが、たぶんポリシーとして、フレンドリーに接しようとしてくださっている感じがします」

会社員の清水里奈さん(39=仮名)は、親子3代でアウルクリニックに通っている。最初は2年半前、自分が仕事のトラブルでうつ状態になったのがきっかけだ。

「しんどかったので、ネットで検索して、いろいろ電話したけど、どこも何週間待ちとかで、ここしか受け入れてもらえなくて。

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